バオバブの木の種の植え付け1

バオバブの木の種の植え付け1

バオバブの種皮が裂けてきたら、根っ子はあっという間に伸びだします。

根っこの先が見えたら土に植えましょう。

バオバブの木の種を植えるために必要なものは?

バオバブの種を植える容器と土を用意します。

バオバブの木を育てる環境に適した鉢土

バオバブの木は日本に生息していない植物なので、草木がよく育っていても庭などに植えてしまうと育たなくなってしまいます。

そのため、環境の違う日本でも育つように、バオバブにあった土や環境を準備してあげる必要があります。

バオバブの種を植えるにはどんな土がいいの?

基本的に、畑や花壇の土、一度植物を育てていた土には雑草の種や害虫が混ざっていることがあるため避けましょう。

バオバブの木を育てるには水はけのいい土を使う

現在育てているバオバブは市販されているなんでもない普通の『観葉植物用の土』を使っています。

本来なら、植物に合わせて適した土を調合するのが一番理想的かもしれませんが、今のところ問題なく元気に育っています。

水はけのいい土を使う理由

バオバブの木は乾燥した地域の植物なので、じめじめしている環境に強くありません。

そのため、田んぼの土のように排水性の低い土を使ってしまうと根腐りの原因になってしまいます。

バオバブの種を植えるにはどんな容器がいいの?

植物は基本的に植木鉢で育てますが、最初は排水のできる容器であれば他の物でも大丈夫です。

水の管理がしやすいものを選びましょう。

小さめのカップを使いました

今回は直径8㎝程度の透明のプラスチックのカップを使いました。

透明のプラスチックのカップを選んだ理由

  • 透明なため土がどのくらい乾いているのか表面だけではなく中まで見える
  • 大きすぎる鉢だと土が乾きにくく種が腐ってしまう可能性がある
  • 植え替えの時に中身が取り出しやすい

スタバのカップなどがちょうどよくオススメです。

バオバブの種を植える容器の作り方は?

アイスピックなどを使って底の部分に排水用の穴をあけます。

穴が大きすぎると土がこぼれてしまうので注意。

穴をあけた容器に土を入れる

大き目の粒の土から選んで下の方に入れる。

ギリギリではなく、2cm程度余裕をもって土を入れましょう。

バオバブの種を土に植える時の注意点は?

土が入ったら次は種を植えていきます。

種は深く埋めすぎない

土の奥深くに埋めてしまうと、種がどの程度乾いているのかがわかりにくいため手前の方に埋めましょう。

また、日光が感じられないと芽がどちらに向かって伸びたらいいのかわからずに、出てこれない場合もあるようです。

水のあげすぎ、種の乾きすぎに注意しなければならないので、種皮が見えるように埋めました。

水の管理が最重要ポイントです。

最後にたっぷりのお水をあげて完成

お水は勢いよくあげてしまうと最初は土が乾燥しているため、ものすごい勢いで吸収します。

種が土で埋もれる、水で土が流されてむき出しになってしまうなど、位置が動いてしまうかもしれないので、じょうろを使ったりしてゆっくりあげましょう。

今日のまとめ

今回は2016.5.30最高気温21度、種の植え付けまでのお話でした。

種を植えたカップは日当たりのいいところに置いてくださいね。